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用語集

JIS Z 7201とは

chemSHERPAより一段上にある、管理の考え方そのものを定めた規格です。

JIS Z 7201は、「製品含有化学物質管理-原則及び指針」を定めた日本産業規格です。現行版はJIS Z 7201:2017で、製品に含まれる化学物質を、サプライチェーン全体でどのような考え方に基づいて管理していくべきかという、いわば管理の土台となる原則を示しています。

chemSHERPAとの違い

chemSHERPAが「どの様式で、どの物質を、どう申告するか」という実務レベルの情報伝達スキームであるのに対し、JIS Z 7201は「なぜ製品含有化学物質を管理する必要があるのか」「どのような体制・プロセスで管理すべきか」という、より上位の原則・指針を定めた規格です。chemSHERPAをはじめとする各種の情報伝達スキームは、この規格が示す考え方を踏まえて設計されています。

実務でどう使うか

自社の管理規定や手順書を新たに作る場合、JIS Z 7201が示す原則(対象範囲の考え方、サプライチェーンでの情報伝達の重要性、継続的な管理の必要性など)を土台にすると、行き当たりばったりの規定にならずに済みます。監査などで「なぜこの管理体制にしているのか」を説明する際にも、JIS規格という公的な根拠に基づいていることを示せると説得力が増します。

参照する際の注意

JIS規格は日本規格協会(JSA)を通じて入手するもので、内容の無断転載はできません。社内文書で参照する場合は、規格番号(JIS Z 7201:2017)と名称を明記したうえで、規格の入手先を案内する形にとどめるのが一般的です。

JIS Z 7201に従っていればchemSHERPAへの対応は不要ですか

不要にはなりません。JIS Z 7201は管理の原則・考え方を示す規格であり、実際の情報伝達はchemSHERPAなどの個別スキームに沿って行う必要があります。両者は補完関係にあります。

JIS Z 7201の内容はどこで確認できますか

日本規格協会(JSA)が規格の閲覧・購入サービスを提供しています。詳しい内容を確認したい場合は同協会のサイトを参照してください。

改正の経緯

JIS Z 7201は制定後も改正が重ねられており、2017年改正版が現行の内容です。含有化学物質管理を取り巻く国際的な規制動向の変化にあわせて、今後も改正が行われる可能性があるため、最新版を参照しているかを定期的に確認することが望ましいです。

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