JGPSSI(Japan Green Procurement Survey Standardization Initiative、グリーン調達調査共通化協議会)は、電機・電子業界の各社が共同で、製品含有化学物質に関するグリーン調達基準や調査様式を標準化するために活動していた団体です。個々の企業がそれぞれ異なる調査票をサプライヤーに送る状態を解消し、業界共通の様式を作ることを目的としていました。
chemSHERPAへの統合
電機・電子業界向けのJGPSSI、成形品向けのJAMP AIS、化学品向けのJAMP MSDSplusは、いずれもJAMP(現・CMPコンソーシアム)がchemSHERPAの運用を開始した2016年4月前後の時期にかけて、chemSHERPAへ統合される形で役割を終えました。AISとMSDSplusの公開終了日が2018年6月29日であることが確認されており、JGPSSIについても同時期に活動を終えたとされています。
現在の実務での扱い
電機・電子業界の企業と取引がある場合、古い社内文書に「JGPSSI基準」「JGPSSI対象物質」といった記載が残っていることがあります。現在この基準を新たに参照する必要はなく、該当する物質の多くはchemSHERPAの管理対象物質リストや、業界要求として組み込まれているGADSL・IEC 62474(DSL)に引き継がれています。古い社内基準書を見直す際は、JGPSSI由来の記載をchemSHERPAベースの記載に更新しておくと、実態と合った文書になります。
JGPSSIの基準は今でも参照する必要がありますか
新規に参照する必要はありません。対象としていた物質の多くは、chemSHERPAの管理対象物質リストやGADSL・IEC 62474に引き継がれています。
JGPSSIとJAMPは同じ団体ですか
別の団体です。JGPSSIは電機・電子業界の共同団体、JAMP(現・CMPコンソーシアム)はより広い業界を対象にした団体でした。両者が定めていた様式は、現在はchemSHERPAに統合されています。