JAMP(アーティクルマネジメント推進協議会、Joint Article Management Promotion-consortium)は、製品に含まれる化学物質の情報を、サプライチェーンを通じて円滑に伝達する仕組みを作るために設立された業界団体です。2005年7月に発足した「ダウンストリームユーザ研究会」を前身とし、2006年9月15日、17社の発起によって設立されました。
chemSHERPAを作った団体
JAMPは、2009年6月に運用開始した「JAMP-GP(情報伝達シート)」を経て、2016年4月に「chemSHERPA」の運用を開始しました。chemSHERPA運用開始と入れ替わる形で、それ以前の様式であった「MSDSplus」「AIS」は2018年6月29日に公開を終了しています。
名称が変わった経緯
JAMPは2025年10月29日にCMPコンソーシアム(Chemical and Circular Management Platform)へ統合・改組され、翌30日に公式告知されました。これに伴い、サイトのドメインもchemsherpa.netからcmp-consortium.comへ変更されています(旧URLは当面リダイレクトされます)。つまり2026年9月時点で「JAMP」という名称の組織は存在しません。
なぜこれが実務で問題になるか
各社の社内手順書や取引先向けの案内文書には、いまだに「JAMPが定める」「JAMP物質リスト」といった旧名称での記載が残っていることがあります。これは誤りというより単純に更新が追いついていないだけですが、対外的な文書を新しく作る際に旧名称のまま引き写すと、読み手に古い情報だと受け取られかねません。社内文書を見直す際は、組織名を「CMPコンソーシアム」に、参照URLをcmp-consortium.comに更新しておくことをおすすめします。
JAMPという名前を今後の文書に使ってよい��すか
新しく作成する文書では避けたほうが安全です。2025年10月29日以降、この名称の組織は存在しないためです。過去の経緯を説明する文脈でのみ「(旧JAMP)」のように補足して使うのが実務的です。
chemsherpa.netのURLは使えなくなりますか
2026年9月時点では旧URLはリダイレクトされ、当面はアクセスできる状態です。ただし恒久的に維持される保証はないため、新しいドキュメントにはcmp-consortium.comのURLを使うことをおすすめします。