chemSHERPAのデータを作り終えた直後、自分の入力は正しく見えます。作った本人の目は、入力した内容ではなく「入力したつもりの内容」を読みます。だから提出前のチェックは、記憶が新しいうちほど当てになりません。
紙に落としたのは、画面の中でチェックすると同じ場所を二度見るからです。
入っているもの
| ページ | 内容 | 項目数 |
|---|---|---|
| 1ページ目 | 基本情報/成分情報 | 12項目 |
| 2ページ目 | 遵法判断情報/ファイルと運用 | 8項目 |
20項目それぞれに、次の3つが書いてあります。
- 見る場所(ツールのどの画面のどの欄か)
- 判定の基準(何が書いてあればよいか)
- 外したときの症状(どんな文面で差し戻されるか)
チェック欄と、実施日・実施者・品番を書く欄を上部に置いてあります。品番ごとに1枚使う運用でも、1枚で複数品番を見る運用でも使えます。白黒印刷を前提にした配色です。
向いている人
- はじめてchemSHERPAを提出する人
- 差戻しが続いていて、原因の当たりがついていない人
- 提出作業を他の人に引き継ぐ側の人
- 派遣・パートの方に入力を任せていて、確認だけ社員がやる体制の会社
専任の化学物質管理者がいる会社より、調達や品質保証との兼任で回している会社を想定しています。
使い方
1回目は20項目すべてを見てください。所要はおおむね10分です。2回目以降は、自社で外したことのない項目に印をつけて飛ばすと5分程度まで縮みます。
チェックを本人以外がやれるかどうかは、項目の書き方次第です。このリストは「見る場所」を先に書いているため、ツールを触ったことがない人でも画面を開いて突き合わせられます。
各項目の背景と、なぜその順番なのかは記事側に書いています。紙だけで足りないときは提出前チェックリスト20項目を開いてください。差戻しがすでに起きている場合は差戻し理由TOP10と、その直し方のほうが早いことがあります。
社内の手順書に組み込む場合、印刷して配るより、共有フォルダにPDFを置いて各自が刷る形をおすすめします。改訂したときに古い紙が残りません。